保険料を決める大きな要因の一つに、「ノンフリート等級別料率」という方式があります。ご存知の方も多いとは思いますが、 事故を起こした方(保険を使った)は保険料が上がり、事故を起こさない方(保険を使わない)は保険料が下がるという仕組みです。
等級や割引率は会社によって違いますが、基本的には1〜20等級にわかれていて、数字が大きくなるほど保険料は下がります。
1年目は6等級からスタートし、無事故なら翌年に1等級上がり、保険を使うと3等級下がるという仕組みです。
【※人身傷害補償や搭乗者保険のみ使用する場合は等級に変化なし】
いざという時に備えている保険なのに、いざという時に使わない方が得!なんてことが実はあるんです。
上記のとおり、事故を起こして保険金を受け取ると、保険料が上がります。
それも3等級分も。だから、ちょっとした事故で自己負担が10万円以内なんて時には、保険金をもらわずに保険料を節約(使わなけ1等級上がるので、実質4等級分)した方がお得なことも多いのです!
※迷った時は保険会社さんに保険料を試算してもらいましょう。
保険会社によっては保険金をもらっても一度だけ等級が下がらない「等級プロテクト」という特約がある会社もあります。
お得な話に聞こえますが、特約は追加すれば当然保険料が上がります。
「保険料があがらないための保険」のような商品なので、本当に必要かどうかをよく検討してみることをおすすめします。
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知っておくと便利♪